コンバースといえば、星条旗がポイントですよね!
現代ではコンバースの存在を知らない人はいないでしょう。
日本だけでなく海外でも有名なブランドとしてコスパ・品質ともに優れており多くの方を魅了し続けています。
そんなコンバースも一概に同じというわけではなく、定番モデルからから人気モデルまで数多く存在します。
スニーカーの購入といえばやはりabcマートですよね。
abcマートの販売価格を見てみると一番安い定番モデルは5000円前後で、人気モデルになると20000円前後でした。
他の靴量販店と比べたところ2000円程安く手に入ることから、購入するならabcマートがお得だといえます。
この価格の違いには生地はもちろんのこと、作り方の違いでも変わってくるようですね。
毎日履ききたいものから、なかなか手に入りにくい人気モデルまで過去と現在のコンバースの歴史を辿りながらご紹介します!
- 【コンバースのスニーカーの種類の違いとは?】定番・人気モデルかられモデルの歴史一覧を比較して紹介
- 【コンバースのスニーカーの種類】一番人気モデルのALLSTAR(オールスター)
- 【コンバースのスニーカーの種類】レザーバスケットシューズのONE STAR(ワンスター)
- 【コンバースのスニーカーの種類】バトミントンプレイヤーが由来のJACKPURCELL(ジャックパーセル)
- 【コンバースのスニーカーの種類】テニスシューズのSKIDGRIP(スキッドグリップ)
- 【コンバースのスニーカーの種類】1975年に発売されたCHEVRON & STAR (シェブロンスター)
- 【コンバースのスニーカーの種類】NEXTER(ネクスター)
- 【コンバースのスニーカーの種類】海外モデルのCT70 CHUCK TAYLOR(チャックテイラー)
- 【コンバースのスニーカーの種類】高級モデルのCONVERSE ADDICT(コンバースアディクト)
- 【コンバースのスニーカーの種類の違い】ヒールスター
- 【日本製のコンバースとUSAのコンバースの種類の違い】
- 【コンバースのスニーカーの種類】まとめ
【コンバースのスニーカーの種類の違いとは?】定番・人気モデルかられモデルの歴史一覧を比較して紹介
コンバースのスニーカーの違いは、大きく2つに分かれます。
・日本製の「コンバース・ジャパン」
・海外製の「コンバース・USA」
本家はアメリカですが、販売権が日本国内とアメリカ国内できっちり別れています。
販売権があるということは、もちろん現地に行き購入するしかありません。
また、残念ながら海外から仕入れたものを国内で売ることも許されません。
したがって海外製が国内で流通することはないため、現地購入のコンバースはとてもレアだということになりますね!
これをお目当てに古着屋さんなどで探す方もいらっしゃるほどです。
では、国内製と海外製はどのように作りが違うのでしょうか?
歴代に名を残すコンバースについて詳しく見ていきましょう。
【コンバースのスニーカーの種類】一番人気モデルのALLSTAR(オールスター)
まず、はじめに紹介するのが、定番中の定番オールスターです。
オールスターが誕生したのは1917年です。
当たり前のように愛用しているスニーカーがこんなに昔からあったとは驚きですね…!
細身のシルエットかつシンプルなデザインは、季節・シーン問わずどんなファッションにでも合わせやすいのが特徴です。
その日のスタイルに合わせてハイカットやローカットも選べのも嬉しいポイント!
この長年ブレることないスタイルが、男女問わず永遠の定番になったといえるでしょう。
しかしこの定番スニーカーはキャンパス地のため、雨に弱いのが弱点です。
せっかくのお出かけの日に、雨水が浸水してきてテンションガタ落ち…なんてことはよくありますよね。
でも心配いりません! そんな雨の日の強い味方が「コンバース オールスター 100 ゴアテックス」です。
定番スタイルを維持しながら、撥水加工が施されたキャンパス地が雨を弾き雨水の浸水も防いでくれる優れものなんです!
口コミで瞬く間に話題となり、今では多くの愛用者がいる大変人気の一足です。
今まで我慢していた雨の日のスニーカーも、これで我慢しなくて良いなんて最高ですよね。
そして、2017年に生誕100周年を迎えました!
記念モデルは定番のスタイルはそのままで撥水加工が施され、さらにキャンパス地もいつもと違うものを採用しフィット感などの機能性にもこだわった一足になっているそうです。
価格も8000円弱とリーズナブルで、通常のものとさほど変わらないのも嬉しいですよね。
記念すべき一足は、安定の一足としても変わらず活躍してくれることでしょう。
【コンバースのスニーカーの種類】レザーバスケットシューズのONE STAR(ワンスター)
ワンスターは1974年に誕生したモデルです。
当時はバスケットボール用のシューズとして作られ、現在では多様な方面で活躍してくれています。
高級感のあるフォルムを維持しつつ、多様なカラー・デザインの展開はいつの時代も私達をときめかせてくれます。
このシューズの特徴は、紐タイプとベルクロタイプの2種類に別れていることです。
2017年にコンバース公式のレギュラーモデルとして仲間入りしたのが紐タイプになります。
これは良く見かけますが、ベルクロタイプは販売店とのコラボ商品として販売されていることが多いのであまりお目にかかる事ができません。
またレザーで作られているため、他のメーカーと比較して低価格のコンバースの中でも1~2万円と高価格となっています。
さらに、海外製・日本製の中でもより高いのは日本製なんだとか…!
誕生から現在でもそれは変わらず、格別の存在として名を残しているのも納得ですね。
レザーの高級感を出しつつキャンパス地とは違うしっかりフォルムが、ワンランク上のコーディネートに仕上げてくれます。
いつもと雰囲気の違うカジュアルコーデにしたい時や、ちょっと大人っぽくシックにまとめたい時にも活躍してくれる一足です。
とくに男性からの人気が高く、スポーツやジム、普段用として多様な方面で活躍してくれそうですね。
【コンバースのスニーカーの種類】バトミントンプレイヤーが由来のJACKPURCELL(ジャックパーセル)
ジャックパーセルは、カナダのバトミントン選手から名付けられました。
ジャックパーセルとは、1930年代からバトミントン世界王者として君臨し続けた人物です。
1973年には当時はオリンピックの正式種目に含まれていなかったバトミントンの普及活動に貢献したとされ、本来であればオリンピック出場者・コーチ等の関係者以外選考対象にならない「カナダオリンピック殿堂」に異例の殿堂入りを果たしました。
1935年にはグッドリッチ社の依頼によりゴム製バドミントン靴の開発に携わり、これが現在も愛されているコンバース・ジャックパーセルの誕生になりました。
世界的に名高い選手から名付けらたジャックパーセルは、運動靴用として開発されただけあり軽量で中敷きのクッション性にも優れ歩きやすいといわれています。
そして、大きな特徴として「スマイル」と「ヒゲ」です。
ジャックパーセルをこの2つの名称で呼ぶこともあります。
にっこり微笑んだときの口元に似ているスマイルはつま先(テゥ)に入っており、かかと(ヒール)にはヒゲと呼ばれるマークが入っています。
スマイルのようなラインは現在は短めになっていて分かりにくいですが昔はもっと長めなラインだったたことから、しっかり笑っているように見えたことから名付けられたようですね。
そして、ヒゲマークも販売当初はなかったようで後から足されたものだそうです。
価格は6000円~13000円前後と幅がありますが、カラバリの展開も豊富なので自分の好みにあったものを選べそうですね。
【コンバースのスニーカーの種類】テニスシューズのSKIDGRIP(スキッドグリップ)
スキッドグリップは、コンバースの歴史の中でも長い歴史を誇ります。
実は、ジャックパーセルよりも30年も前から存在していたものなんですよ。
靴を作るために不可欠なラスト(木型)を、2013年には細めのものを使用しスマートな履き心地かつタイトなシルエットを演出しています。
また、オールスターレザーやジャックパーセルの定番モデルと同様にカップインソールを採用し履き心地も向上しているそうです。
コンバースは靴底が固くどうしても足が疲れやすい印象ですよね。
極力足に負担をかけないこともスニーカー選びの大切なポイントです!
ワンピースやスカートとの相性も良く、男性ならくるぶし丈のパンツに合わせるとシャープな印象でオシャレに履きこなせますよ♪
価格は1万弱ほどです。外を出歩く時間が長いときには、是非とも活用したい一足です。
【コンバースのスニーカーの種類】1975年に発売されたCHEVRON & STAR (シェブロンスター)
シェブロンスターはスターマークの横に「く」のような山型マークがついるのがポイントです。
1975年代に発表されたバスケットボールシューズ「プロレザー」をはじめ、テニスシューズ、ランニングシューズ、サッカーシューズなど、主にコンバースの競技用シューズに用いられたロゴマークとされています。
デザインもこれまでのものとはちょっと違いスポーティな印象です。
そもそもシェブロンとは何なのかというと、建物の屋根の梁の形と考えられており、紋章学においては「保護」と「信頼できる働きを成した建築家その他の者」を意味するするそうです。
この意味からすると、当時からスポーツ用シューズの信頼できるパートナーとして存在していたことが分かりますね。
またコンバースといえば薄底が多い印象ですが、このスニーカーは珍しく厚底設計になっております。
安心・安全・歩きやすさを兼ね備えた一足になっているは嬉しいですね。
価格は5000円~15000円ほどですが、スポーティな設計にもこだわっていますのでスポーツの際には是非とも使用したいですね。
【コンバースのスニーカーの種類】NEXTER(ネクスター)
ネクスターはバット見では分からないほど、デザインがオールスターに似ています!
それもそのはず「ネクスター」とは、「ネクスト」と「オールスター」の造語です。
次のオールスターって意味で見た目も似ているのかもしれませんね。
識別する方法としては、ヒールパッチとアンクルパッチにあります。
ネクスターは「アスレチックシューズ」記載のアンクルパッチでありながら、ヒールパッチは「コンバース」のみが表記されています。
パッチを見れば一目瞭然ということですね。
さらに、ファッション性・実用性・コスパを兼ね備えたのが「ネクスター」です。
その他にもアウトソールの形状の違いや、履き口部分のカットの違いもあるようですね。
よくよく見れば分かる微妙な違いですが、オールスターに似たものを手軽に購入できるネクスターなだけありそれなりの人気を維持しているようです。
価格は3000円~8000円前後とかなりお得になっています!
【コンバースのスニーカーの種類】海外モデルのCT70 CHUCK TAYLOR(チャックテイラー)
コンバースの看板シューズといえばオールスターですが、実は昔は「チャックテイラー」と呼ばれていました。
つまりオールスター=チャックテイラーということですね。
一般的には1940〜70年代に作られていたものをチャックテイラーとよび、日本製と海外製では作りに大きく異なるそうです。
もちろん日本製は日本のみ、海外製は海外でのみの購入しかできないため海外モデルのチャックテイラーを手に入れるのはなかなか困難です。
今回は海外モデルのチャックテイラー【CT70】に注目したいのですが、このシューズの魅力はなんと言ってもお手頃価格でありながらクオリティの高さにあります。
カラバリも豊富で選びたい放題です。
日本製のチャックテイラーと何が違うかというと、まず木型からまったく違います。
日本製はつま先に丸みがある作りに対し、海外製はラグビーボール型のようなスマートな作りになっています。
そしてアウトソールがやや厚めの作りになっており中敷きのクッション性に優れていることです。
日本製のコンバースに慣れているほど、その違いが分かりとにかく柔らかい履き心地になっています。
当初はバスケットシューズ用として作られたそうですが、このようにしっかりした作りが故に足が疲れにくくスポーツにも向いていたということが分かりますよね。
これが日本製との違いでありながら、現地でしか購入できないのが残念です。
現地に赴く機会があった時は色違いで何足か手に入れておきたいですね。
【コンバースのスニーカーの種類】高級モデルのCONVERSE ADDICT(コンバースアディクト)
アディクトとは「中毒性」や「依存性」を意味します。
スニーカー愛好家の中でも人気が高く最高級モデルとして存在しています。
価格は1~2万円ほどと決して手に入れやすい金額ではありませんが、すぐに売り切れてしまう熱狂ぶり!
そもそも販売店も限定されており、販売数も少ないことからなかなか手に入らないのだそう。
それが故に希少価値はどんどん高まっています。
そんなアディクトは何故そんなに人気なのかというと、ヒールラベルが60~70年代の再現であること。
歩き擦れによる破れを防ぐためのあて布によるアッパーの補強があること。
このアッパー補強の上を走るステッチもマニアが唸るポイントですね! 紐がコットン素材であること。
テゥがシャープなデザインであること。ありがちな薄いインソールではなく、特殊な素材のインソールを使っているため厚みが増して疲れにくいこと。
インソールも取り外し可能なので汚れてきたら外して洗えちゃいます。
そして最後に、ビブラムソールを採用していることが挙げられます。
ビブラムソールは、滑りにくく耐久性に優れているといわれています。
これだけの要点が詰まっていれば、高級モデルといわれお値段が高いのも納得できますよね。
レトロなデザインや耐久性にもこだわっている点、長く愛用できるのは嬉しいですね。
なかなか手に入らないことからネット通販では、50000万円近くしているものもあります。
是非とも店頭で手に入れてみたい幻の一足ですね。
【コンバースのスニーカーの種類の違い】ヒールスター
ヒールスターは、よく目にするアンクルにスターマークではなく、かかとにひとつ星がポイントになっています。
実際に見たことがある人も少ないのではないでしょうか。
シューズのタイプはスリッポンからレース付きのモデルまでありますが、日本で実際に販売されるのはごくわずかとされているため気になるデザインを手に入れることが難しいと言われています。
現在最後に販売されたのは2018年2月で、コンバース・ジャパンの高級ライン「タイムライン」シリーズからのものだったそうです。
また、アメリカのコンバースにだけ存在する「CONS(コンズ)」と呼ばれるスケートラインが存在します。
CONSコンズラインのスニーカーはコンバースの本社が厳選して選んだショップにしか取り扱いがないため、国内でコンズラインのスニーカーを手に入れるのは至難の業といわれています。
デザインはシンプルでどんなファッションにも馴染みやすいのが特徴です。
人とは被りたくないスニーカーマニアさんは必見ですね!
【日本製のコンバースとUSAのコンバースの種類の違い】
「コンバース・ジャパンと、コンバース・USAではどのように種類が違うのでしょうか?」
コンバースは日本だけでなく韓国やインドネシア、アメリカやヨーロッパなど多くの国で販売されています。
まず日本製とアメリカ製の大きな違いとして、挙げられるのが企画・販売している会社が違うということ。
コンバースの歴史を辿ると、アメリカのコンバース社は2001年に一度倒産していたことが分かりました。
それをきっかけに日本国内とアメリカ国内での販売権が別れ、どちらも本物の同じコンバースでありながら、別物になったという経緯があったようです。
そしてアメリカが本家でありながらNIKEに買収されたことから、NIKE傘下のもと「コンバース・USA」として販売されているそうですね。
それでは、日本製とアメリカ製の作りの違いについて詳しく見ていきましょう!
日本産のコンバースとUSA産のコンバースの違い:かかとのロゴの違う
まず違いが一番分かりやすいのが、かかとのロゴマークです。
コンバース・ジャパンのロゴマークは「ALL★STAR」なのに対して、コンバース・USAは「CONVERSE ALL★STAR」と表記されています。
さらに驚きなのは、コンバース・ジャパンでは黒色のスニーカーの場合でも白ラベルとなってありラベルだけが際立つのですが、コンバース・USAの場合はラベルも黒になっているのです!
これだけでもかなりのレア感がありますよね。
日本産のコンバースとアメリカ産のコンバースの違い:ヒールパッチの種類が違う
パット見では分からないヒールパッチですが、それこそ大きな違いが見えてきます。
海外モデルのCT70を見てみると「CONVERSE ALL★STAR」の他に「チャックテイラー」と記載されており、さらにはコンバースのチャームの星マークの両サイドにも小さな星が2ついています。
いわゆる、三つ星といわれているものですね。
この三つ星は、海外製にしか見られないも大きなポイントです!
このように海外製は、ヒールパッチからヴィンテージ感が溢れた作りになっていることからこだわりの強いマニアは三つ星を好んで履くようですね。
日本産のコンバースとアメリカ産のコンバースの違い:ソールの種類が違う
インソールにも違いがあり、コンバース・ジャパンのソールは薄く硬めの印象です。
それと比べコンバース・USAはふわふわで柔らかく履き心地が良いうえに、足が疲れにくいといいます。
しかし、クッション性に優れているのも最初だけで履いているうちに反発性がなくなるというデメリットもあるようです。
その結果、かえって履き心地が悪くなり履きなれた日本製の方が足に馴染みやすく良かったという意見もあるようですね。
どちらが良いかは実際に試してみないと分からないところでもありますので、個人の足に合ったものを選ぶことをオススメします。
【コンバースのスニーカーの種類】まとめ
今回は、人気のコンバースを全9種類をご紹介しました!
コンバース・ジャパンでは、定番のオールスターをはじめ、ジャックパーセル・ワンスター・スキッドグリップ・ジャックスター・シェブロンスターとこれだけの種類があります。
abcマート以外の靴専門店にも取り扱いが多い定番のオールスターは手に入れやすいところがメリットではありますが人と被りやすいという難点もありますので、個性を重視したいのであれば自身が求める一足を探してみても良いかもしれませんね。
晴れの日も雨の日もともに良いパートナーとなってくれるコンバースは、これからも多くの人に愛され歴史に名を残していくことでしょう。
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